琉球のあさがお

最近琉球あさがおというちょっぴり変わったあさがおに、人気が集まっています。夏の風物詩でもあり、子どもの栽培学習の定番でもあるあさがおは誰もが育てた経験がある植物ではないでしょうか。
涼しげな花はその名のとおり、早朝に咲き日が昇るとしぼんでしまいます。
でも琉球あさがおは、私たちの知っているあさがおとは少々違った性質をもっています。

沖縄では定番のあさがおである琉球あさがおは、朝ブルーの花が咲きます。朝咲いた花は昼過ぎても咲き続け、その間ゆっくりと色を変えていきます。そして夕方しぼむ頃には美しいピンク色に変化しているのです。
この色の変化が琉球あさがおの最大の魅力といえるでしょう。

さらに琉球あさがおには、普通のあさがおにはできる「ある物」ができません。それが種です。
あさがおといえば花の後にコロンとした特長的な種ができますよね。でも琉球あさがおには種ができず、ランナーで増えていきます。一般的なあさがおが一年草であるのに対し、琉球あさがおは宿根草です。冬でも氷点下にならない土地で霜に当てないように気をつけて育てれば、冬を越して翌年も花を咲かせます。

基本的にはブルーの花が咲く琉球あさがおですが、珍しい白やピンクなどの種類も出回っています。
花期は普通のあさがおよりも長めで、10センチほどの美しい花が夏の盛りから10月頃まで楽しめます。
琉球あさがおは普通のあさがおよりもちょっとだけ贅沢な気分にしてくれる、南国の夏を彩る花です。

あさがお関連メモ

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